2007年2月19日月曜日

ココロの平安

いまは誰もが心の平安というか、安定を願っているといえよう。それは決して、相対的なものではなく、絶対的なものである。

確かに、現代は不確実性な時代であるといえる。果たして、未来は、行く末は・・・と、先の見えない現実に頭を悩ませている人が多いのが現実である。

逆に、平安とは、と質問を投げかけると、おのずから、答えが生じてこよう。一にも二にも、不安を感じさせないということに尽きる。

しかし、現実に、いまの社会で不安を感じないとは言い切れるであろうか。例えば、保険業界が成り立っているのは、人間の不安を解消するためである。世の中の全ての不安が無くなればそういった『安心産業』は姿を消していくだろう。